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✅雨漏れって壁からもするの❓✅
2024年10月6日こんにちは!住まいサポートPRO 弘前城東店でございます⭐️
今回は雨漏れついてお話させていただきます👷
Q.雨漏れって壁からもするの❓
A.はい👷♂️雨漏りは壁からも発生することがあります。通常、雨漏りは屋根からだけではなく、外壁や窓枠、バルコニーなどからも発生する可能性があり、壁からの雨漏りは以下のような原因によって引き起こされます。
💡壁からの雨漏りの原因💡
- 外壁のひび割れや隙間
- 外壁にひび割れが発生すると、その隙間から雨水が侵入します。特に、外壁がコンクリートやモルタルの場合、経年劣化でひび割れが生じやすく、そこから雨漏りが始まることがあります。
- また、外壁材の接合部やジョイント部分のシーリング材(コーキング)が劣化して、隙間ができることも原因の一つです。
- 窓枠やドア周辺のシーリング材の劣化
- 窓枠やドアの周囲にはシーリング材が使われており、これが時間とともに劣化します。シーリングが劣化すると、窓やドアの周囲から雨水が入り込み、壁の内部を通って室内に雨漏りが発生することがあります。
- サイディングやタイルの劣化
- サイディングやタイル壁の場合、素材の劣化や接合部の隙間から雨水が侵入することがあります。また、タイルの目地部分が劣化しても雨漏りの原因になります。
- 特に、サイディングの継ぎ目やタイルの間にある目地がひび割れていると、そこから雨水が侵入し、内部に染み込む可能性があります。
- バルコニーやベランダの防水層の劣化
- バルコニーやベランダの防水層が劣化していると、そこから雨水が壁の内部に浸透し、雨漏りが発生することがあります。特にバルコニーの床と外壁の接合部分が防水処理されていないと、そこから水が侵入しやすくなります。
- 屋根からの水の浸透
- 雨漏りは必ずしも屋根から直接漏れてくるわけではなく、屋根で受けた雨水が壁の内部に流れ込み、そこから漏れ出すこともあります。これは、屋根と外壁の接合部分や、軒天(屋根の下の部分)が不完全な場合に発生しやすいです。
- 構造体の歪みや変形
- 建物の構造が歪んだり、経年劣化により変形した場合、壁や窓枠の周囲に隙間が生じ、そこから雨水が侵入することがあります。特に地震や地盤の沈下などが原因で構造が変形すると、壁からの雨漏りが発生しやすくなります。
💡壁からの雨漏りが発生するとどうなる?💡
- 内部の腐食やカビの発生
雨漏りが壁から発生すると、壁の内部が湿気を含んで腐食しやすくなります。木材が腐りやすくなるだけでなく、湿気がこもることでカビが発生し、室内環境が悪化する原因にもなります。 - 内装のダメージ
雨水が壁の内部を通って室内に侵入すると、壁紙やクロスにシミができたり、剥がれたりすることがあります。また、室内の塗装や内装材が劣化してしまうこともあります。 - 電気系統への影響
壁の内部に配線が通っている場合、雨水が配線に達すると電気系統に問題を引き起こし、火災のリスクも高まります。特にコンセントやスイッチ周りに水が入ると危険です。
💡雨漏りの予防と対策💡
- 定期的な外壁点検とメンテナンス
- 外壁やシーリング材の劣化は目に見えにくいため、定期的な点検が重要です。特に築年数が10年を超えた場合、シーリング材の打ち替えや外壁の再塗装が必要になることがあります。
- 窓やドアの防水対策
- 窓枠やドアの周囲にはシーリング材が使用されていますが、これも劣化するため、適切なタイミングで打ち替えを行うことが必要です。また、窓の排水機能(ドレーンホール)に詰まりがないか確認することも大切です。
- バルコニーやベランダの防水工事
- バルコニーやベランダの防水層は、定期的に点検し、劣化が見られる場合は防水工事を行います。これにより、壁や下階への雨漏りを防ぐことができます。
- 早めの対応が重要
- 壁からの雨漏りを発見した場合、早めに対応することが重要です。放置すると、雨漏りが拡大し、建物全体の劣化を招く可能性が高くなります。
⭐️まとめ⭐️
雨漏りは屋根だけでなく、壁からも発生することがあります。外壁のひび割れ、窓枠のシーリング材の劣化、バルコニーの防水不良などが主な原因です。早めに点検やメンテナンスを行い、劣化した部分を修理することで、雨漏りを未然に防ぐことができます。
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- 外壁のひび割れや隙間