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✅雨樋の種類✅
2024年11月8日こんにちは!住まいサポートPRO品川店でございます⭐️
今回は雨樋の種類についてお話させていただきます👷
雨樋(あまどい)は、屋根に落ちた雨水を集めて排水するための設備で建物の外壁や基礎を保護する重要な役割を持ちます。よっていくつかの種類があります。代表的な雨樋の種類を紹介します。
💡1.形状による種類
- 半丸(はんまる)樋
丸い半円状の形をした雨樋で日本の伝統的な建築にもよく使われる形状です。- メリット:水の流れがスムーズで見つかりにくい構造です。施工が簡単で価格も比較的安価です。
- デメリット:断面積が小さいため雨が降った場合には水が溢れる可能性があります。
- 角樋(かくどい)
四角い形をした雨樋でモダンなデザインの住宅によく使われます。- メリット:半丸樋よりも排水能力が高く雨にも対応しやすいです。デザイン性があり現代的な外観の建物に合います。
- デメリット:形状が直線的なためゴミが溜まりやすい場合があります。
- U型樋(U字型)
半丸樋のようですが断面がやや深いU字状をしています。- 利点:半丸樋と角樋の中間的な形状で排水力とデザイン性のバランスが良いです。
- デメリット:丸形や角型と比較的種類が少なく選べるデザインが限界になることがあります。
- 特殊形状樋(デザイン樋)
装飾性を高めた特殊な形状の雨樋で伝統和風建築や洋風建築などに合わせて作られます。- メリット:建物のデザインに合わせた装飾性があり、外観の美観を保てます。
- デメリット:特注品が多く価格が高くなる傾向があります。
💡2.素材による種類
- 塩化ビニル製樋(PVC樋)
樹脂(PVC)でできた雨樋で最も一般的に使用されています。- メリット:軽量で耐久性があり、錆びないため手入れが楽です。カラーバリエーションが豊富で値段も安いです。
- デメリット:強い衝撃には割れやすく、寒冷地での凍結による破損のリスクもあります。
- ガルバリウム鋼板製樋
ガルバリウム鋼板を使用した雨樋で耐久性に優れ、モダンな住宅でよく使われます。- 利点:耐候性・耐食性が高く、金属の質感がモダンな外観にマッチします。
- デメリット:塩ビ製に比較的コストが高くサビの発生リスクがわずかにあります。
- ステンレス製樋
ステンレス素材で作られた雨樋で錆びにくい強度もあります。- 利点:非常に錆びにくく耐久性も高いため、特に沿岸地域での使用に適しています。
- デメリット:他の素材よりも高価で加工が難しいため施工費がかさむことがあります。
- 銅製樋銅
素材を使った雨樋で和風建築や寺院などに使用されることが多いです。- メリット:高級感があり時間とともに味わいのある緑青(ろくしょう)色が出るため風格が増します。
- デメリット:高価であり酸性雨による腐食リスクがあるためメンテナンスが必要です。
- アルミ製樋
軽量で耐久性があるアルミニウムを使用した雨樋です。- メリット:錆びにくく軽量で施工しやすいです。また耐候性もあります。
- デメリット:傷がつきやすく表面が劣化する場合もあるため、適切な保護が必要です。
💡3.設置方法による種類
- 軒樋(のきどい)
屋根の軒の途中に沿って取り付けられるタイプで屋根から流れる雨水を直接浴びる雨樋です。住宅の外観に影響しやすく、デザインに合わせて選ぶことが多いです。 - 縦樋(たてどい)
軒樋で集めた雨水床や排水口へ流すために建物の壁面に取り付けられる縦方向の雨樋です。 - 集水器(しゅうすいき)
軒樋と縦樋を接続する部分で雨水を集めて縦樋へ流す役割があります。デザイン性のある集水器も多く外観を気にするアクセントにもなります。
⭐️まとめ⭐️
雨樋は形状や素材、設置方法によってさまざまな種類があり建物のデザインや地域の気候条件、予算に応じて正しいものを選ぶ大切です。素材によって耐久性やメンテナンス性が異なるため、楽しむものを選ぶ場合はガルバリウム鋼板やステンレス製、デザイン性を重視する場合は銅製や特殊な形状のものが人気です。
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