• ✅縁切りってなに?✅

    2024年9月19日

    こんにちは!住まいサポートPRO 品川店でございます⭐️

    今回は縁切りについてお話させていただきます👷 

    塗装工事において「縁切り」とは、屋根の防水性能を確保するためです。特にスレート屋根やコロニアル屋根の塗装において重要な工程です。

    縁切りの役割と理由

    1. 水の排水経路を確保するため 縁切りを行う目的は、屋根材同士の間にできる塗料の膜を切り、雨水が適切に排水されるようにすることです。スレートやコロニアル屋根は、重なり部分に隙間があり、そこを通じて雨水が排出されるように設計されています。しかし、塗装時にその隙間に塗料が入り込み、塗膜で塞がれることがあります。これが原因で水が排出されずに滞留し、屋根裏に浸水してしまう可能性があります。
    2. 雨漏りや屋根材の劣化防止 縁切りをしないと、塗料で塞がれた隙間から水が逆流したり、屋根材に溜まってしまい、雨漏りが発生することがあります。また、滞留した水は屋根材の劣化を促進し、腐食やひび割れを引き起こす原因となります。縁切りによって水の流れがスムーズに保たれるため、雨漏りや屋根材の劣化を防ぐことができます。
    3. 湿気の滞留を防ぐ 縁切りをすることで、屋根材の下にこもる湿気も適切に逃がすことができます。湿気が溜まると、屋根の木材部分や金属部品が腐食や錆の原因になることがあります。そのため、縁切りによって空気の循環も確保し、湿気の滞留を防ぎます。

    縁切りの方法

    縁切りには、以下の方法が一般的に用いられます:

    • 手作業によるカット: 塗装後に、カッターやヘラなどを使って手作業で塗膜を切る方法。
    • タスペーサーの使用: 塗装前にタスペーサーという専用のスペーサーを挟み込んでおき、塗装後でも隙間が自然に確保されるようにする方法。

    ⭐️まとめ⭐️

    「縁切り」は、スレートやコロニアル屋根の塗装において、雨水の排水経路を確保し、雨漏りや屋根材の劣化を防ぐために行われます。適切に行わないと、雨漏りや屋根のダメージが発生するリスクがあるため、重要な工程です。

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