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✅ルーフィングシートってなに?✅
2024年9月21日こんにちは!住まいサポートPRO 品川店でございます⭐️
今回はルーフィングシートについてお話させていただきます👷
ルーフィングシートは、屋根の下地に設置される防水シートのことで、屋根材の下に敷くことで雨漏りを防ぐ重要な役割を果たします。主に次のような役割を担っています💡
1. 防水性能
- 屋根材(瓦、ガルバリウム鋼板、スレートなど)の隙間から雨水が侵入する可能性がありますが、ルーフィングシートはそれを防ぐための最終防御線です。仮に屋根材の隙間から雨が入っても、シートが雨水を建物内部に浸透させないようにします。
2. 屋根材の二次防水
- 屋根材自体は主な防水機能を持っていますが、強風や暴雨の際には屋根材の継ぎ目や隙間から少量の水が入り込むことがあります。その際、ルーフィングシートが「二次防水」として機能し、内部への水の侵入を防ぎます。
3. 建物の劣化防止
- 屋根から雨水が侵入し、建物の構造体に浸透すると、木材が腐食したり、鉄骨が錆びたりして、建物の劣化を引き起こします。ルーフィングシートがその浸水を防ぎ、建物の構造を保護します。
4. 一時的な防水性能
- 施工中に雨が降った場合でも、ルーフィングシートが敷かれていることで、屋根材がまだ設置されていなくても一定期間は建物内部への雨水の侵入を防ぐことができます。これは特に新築やリフォームの際に重要です。
5. 屋根材の下地保護
- 屋根材の下に敷かれるルーフィングシートは、下地である合板や断熱材を直接の雨や湿気から保護します。これにより、下地の劣化を防ぐことができ、屋根の耐久性を向上させます。
ルーフィングシートの種類
- アスファルトルーフィング
- アスファルトで浸透処理をしたシートで、最も一般的なルーフィング材です。コストが比較的低く、耐水性に優れていますが、紫外線に弱く、長期間の露出には適していません。
- 改質アスファルトルーフィング
- 通常のアスファルトにゴムや樹脂を加えることで、耐久性や柔軟性を高めたシートです。高い防水性能と耐久性を持ち、寒冷地や気温差の大きい場所に適しています。
- 合成ルーフィング
- ポリエステルやポリプロピレンなどの合成繊維で作られたルーフィング材。軽量で耐久性があり、施工がしやすいのが特徴です。防水性が高く、紫外線やカビに強い素材も多いです。
⭐️まとめ⭐️
ルーフィングシートは、屋根の重要な二次防水層として、建物を雨水から守る役割を担っています。屋根材の防水性能だけに頼らず、ルーフィングシートを適切に設置することで、雨漏りや建物の劣化を未然に防ぐことができます👷♂️
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