• ✅なぜ3回塗りするのか✅

    2024年9月16日

    こんにちは!住まいサポートPRO 品川店でございます⭐️

    今回はなぜ3回塗りするのか理由についてお話させていただきます👷 

    塗装の適正な手順として、「下塗り」「中塗り」「上塗り」という3つの工程が非常に重要です。それぞれの工程には役割があり、適切に行うことで塗装の仕上がりや耐久性が向上します。以下に各工程の役割と手順を説明します。

    1. 下塗り(プライマー)

    役割:

    • 塗料の密着性を向上: 下塗り材は、塗料がしっかりと下地に密着するようにするために使います。素地と上層の塗料との間に接着剤のような役割を果たします。
    • 吸い込み防止: 特に多孔質な素材の場合、塗料が下地に吸い込まれてしまうことがあります。下塗りを施すことで、上塗り塗料が均一に仕上がるように調整します。
    • 錆や劣化の防止: 金属や木材の下地の場合、防錆や腐食防止の効果を持つ下塗り材を使うこともあります。

    手順:

    1. 高圧洗浄や下地処理で表面を清潔にした後、適切な下塗り材を選んで塗布します。
    2. 均一に塗ることが重要で、ムラができないように気をつけます。
    3. 下塗りが完全に乾燥するのを待ちます。

    2. 中塗り

    役割:

    • 塗装の厚みをつける: 中塗りは塗装の厚みを増すための工程で、塗料の耐久性を高めます。
    • 下塗りと上塗りをつなぐ: 中塗りは下塗りと上塗りの間の接着を強化し、より一層の保護を提供します。
    • 色ムラをなくす: 中塗りで色を均一にすることで、上塗りがより美しく仕上がります。

    手順:

    1. 下塗りが乾燥したら、中塗りを開始します。
    2. 上塗りと同じ種類の塗料を使い、均一な厚さで塗布します。
    3. 中塗りが乾くまで待ちます。この乾燥時間も守ることが大切です。

    3. 上塗り

    役割:

    • 美観の仕上げ: 上塗りは最終的な仕上げで、外観の美しさを決定します。色、光沢、質感がここで決まります。
    • 耐候性・防水性の向上: 上塗りには耐候性や防水性を高める機能があり、塗装が長持ちするようにします。
    • 汚れや傷からの保護: 塗装面を汚れや外的ダメージから守り、建物全体の保護に寄与します。

    手順:

    1. 中塗りが完全に乾燥した後、上塗りを施します。
    2. 均一に塗布し、塗りムラがないように慎重に作業します。
    3. 仕上げの塗膜を形成し、美しい外観と耐久性を確保します。

    ⭐️適正な手順まとめ⭐️

    1. 下地処理をしっかり行う(高圧洗浄、ひび割れ修理など)
    2. 下塗りを均一に塗布し、乾燥させる
    3. 中塗りで塗膜の厚みを持たせ、乾燥させる
    4. 上塗りで美しく仕上げ、保護効果を高める

    それぞれの工程の間にしっかりと乾燥時間を取り、適切な塗料を選ぶことが、長持ちする塗装の仕上がりを確保するために重要です。